ダイカスト加工センターを運営するアトライズヨドガワでは、ダイカストにおけるコストダウン提案が可能です。こちらの記事では、実際のコストダウン事例をご紹介いたします。
ダイカストとは
ダイカストとは、ダイカストマシンに金型を取り付け、溶融金属を金型に高速・高圧で充填することで、複雑な形状の製品をつくり出す鋳造技術です。金型を用いることによって、連続的に鋳造することができることから大量生産に適しています。また、砂型鋳造や金型鋳造と比較して、寸法精度が高く、表面が滑らかな仕上がりになるのが特徴です。
一方で、金型製作の初期費用がかなり高額になるため、少量生産には向いていません。
ダイカストメーカー アトライズヨドガワの特徴
ダイカスト加工センターを運営するアトライズヨドガワでは、多数のダイカスト加工メーカーとパートナーシップ提携を行っております。VA・VE提案・工法転換提案から試作・量産までワンストップで対応いたします。
他の製造方法からの工法転換によって、コストダウンや軽量化を実現した事例もあります。実際に、下記のようなコストダウン提案実績がございます。
・流動性改善によるサイクルタイムの短縮
・海外調達によるコスト削減
・最適な金型構造による不良率の削減(鋳巣対策、ガス対策)
ダイカストのコストダウン事例
充電器用ダイカストケース
こちらは二輪やドローン、セニアカーなどの輸送機器に用いられる充電器用のケースです。
課題として、フィンが深くかつ斜めの形状であるため流動性が悪く、サイクルも長くなってしまう分、製品コストが上がってしまうことがありました。
そこでフィン形状をまっすぐにすればコスト低減可能であることを当社よりご提案の上、実際にコストダウンを実現できました。
ダイカストのことなら、ダイカスト加工センターにお任せください!
今回は、ダイカストのコストダウンについてご紹介いたしました。
当社では、国内外の自動車部品や住宅設備メーカー様向けに、ダイカスト品を納入してきた実績を基に、コストダウンや、最適な材料選定、ダイカストへの工法転換など様々な提案を行っております。アルミのみならず、亜鉛とマグネシウムのダイカストにも対応可能です。
ダイカストに関して、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!