当社では、800ｔクラスの大型ダイカストに対応しています。こちらの記事では、大型ダイカストの特徴と実際の製品事例を紹介いたします。
大型ダイカストの特徴
自動車部品や航空機部品などのダイカスト品を製作する際、大型の成形品が求められることがあります。
大型ダイカストは、巣の発生原因となる空気やガスを抜くための通り道である「ガスベント(エアーベント)」を設ける自由度が高く、効果的に空気やガスを排出することで巣が発生しにくくなります。
当社では、大型サイズのダイカストマシンを有している企業を含め、100社以上の協力会社があり、過去には800t成形機を使用したダイカストの実績があります。
大型ダイカストの製品事例
輸送機器の充電器用ケース
こちらは二輪やドローン、セニアカーなどの輸送機器に用いられる充電器用のケースです。800t成形機を保有しているダイカストメーカー様と協力し、製作いたしました。
本事例は、フィンが深くかつ斜めの形状であるため流動性が悪く、サイクルも長くなってしまう分、製品コストが上がってしまうという課題が当初ありました。そこで、フィン形状をまっすぐにすればコスト低減可能であることを当社よりご提案。コストダウンを実現できました。
大型ダイカスト品の製作なら、ダイカスト加工センター .comにお任せください！
今回は大型ダイカストの製品事例についてご紹介いたしました。
ダイカスト加工センター .comでは、800tクラスの大型ダイカスト品に対応しており、アルミのみならず亜鉛やマグネシウムダイカストの製作実績がございます。
ダイカストに関して、お困りごとがございましたら、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！