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ダイカスト加工の基礎知識・技術コラム

アルミダイカスト ADC14の特徴

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アルミは、ダイカストの中で最も広く使用されている材質です。こちらの記事では、その中でもADC14の特徴についてご紹介いたします。

アルミダイカスト ADC14の特徴

ADC14は、シリコン、銅、マグネシウムを合金元素としたAl-Si-Cu-Mg系のアルミダイカスト合金です。ハイシリコンアルミニウム合金とも呼ばれます。

強度、耐摩耗性に優れており、特に、高温環境下での強度は他のアルミダイカスト合金と比べて最も良好です。一方で、伸びが低いため、耐衝撃性や鋳造性はやや劣ります。

アルミダイカストの製品事例

電動パーキングブレーキ用ハウジング

こちらは、2t車(小型トラック)に搭載されている電動パーキングブレーキユニット(指先で作動・解除できるパーキングブレーキ)向けのハウジング品です。

鋳造から加工までを一気通貫で生産いたしました。また、本事例は、大学との産学連携し、鋳巣不良を0にすることを実現できました。

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ADC14のダイカストのことなら、ダイカスト加工センターにお任せください!

今回は、アルミダイカスト ADC14の特徴についてご紹介いたしました。

当社では、国内外の自動車部品や住宅設備メーカー様向けに、アルミダイカスト品を納入してきた実績を基に、最適な材料選定や、ダイカストへの工法転換など様々な提案を行っております。また、アルミのみならず、亜鉛とマグネシウムのダイカストにも対応可能です。

ダイカストに関して、お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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